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書籍等

フレックネル実験動物の麻酔と鎮痛 第5版 ―齧歯類からネコ・イヌ・鳥類まで―

実験動物や動物実験に携わる獣医師、技術者、研究者、倫理委員会の担当者に対し、実践的なアドバイスを提供するもので、加えて著者の40年以上にわたる「実験動物の麻酔と鎮痛」を通して実験動物の福祉についての著者の強い思いを反映しており、必携の書となります。

【訳者からのコメント】 第4版から取り上げたしかめっ面スケール(grimace scale)によるマウスとラットの痛み評価法に加え、第5版にはウサギの評価法について解説。3種類の実験動物のしかめっ面スケールポスターは訳者らがイギリスのNC3Rsとタイアップし、全国に無料配布中。本書の活用により実験動物の痛みの軽減に貢献。

著者:Paul Flecknel
訳:笠井 憲雪
協力:日本実験動物医学会/実験動物医学専門医協会
発行日: 2023年12月15日
判型: B5判
頁数: 360ページ
書籍コード: ISBN978-4-910513-16-4
定価:14,300円 (本体価格:13,000円)

https://www.adthree.com/publish/2023/10/Flecknel-masuichiuntsu.html

米国獣医学会 動物の安楽死指針(安楽死ガイドライン):2020年版

本書の特徴
・哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類など数多くの動物種を対象にしている
・コンパニオンアニマル、実験動物、農業用動物、動物園および自由行動する非飼育動物など、状況の異なる動物ごとにまとめられている
・安楽死のために配慮すべき実施方法のみならず、実施環境についてもまとめられている
・本ガイドラインの巻末に添付されている付表が安楽死法の簡易マニュアルとして利用できる(ただし、本文で詳細を確認することがが望ましい)
  付表1:動物種ごとのの安楽死法と安楽死薬
  付表2:一時的安楽死法として容認できない薬剤および方法
想定される利用者:動物の安楽死を実施する、あるいは監督する動物の専門家
・コンパニオンアニマル、家畜、動物園動物などの診療に携わる獣医師
・動物実験に携わる研究者・技術者、獣医師、学生など

「米国獣医学会 動物の安楽死指針(安楽死ガイドライン):2020年」版の翻訳に当たって、米国獣医学会(AVMA)と日本実験動物医学専門医協会(JCLAM)により翻訳契約し刊行の運びとなった。
2020年版では第3章にS1コンパニオンアニマル、S2実験動物、S3家畜、S4馬、S5鳥類、S6魚類と水生無脊椎動物、S7野生動物と7つの動物に区分されて記載されている。
本安楽死指針は主に獣医師を対象に記載されている。極めて専門的ではあるが、詳細であり、また最新の情報を網羅している。したがって、獣医師以外の動物にかかわる方々の指針としても重要な文献である。

出版記念 -解説動画- https://jalam.ne.jp/column/avma_2020jp/