今回はうろこではなく、蚊の羽を集めます。その上に、界面活性剤水溶液をたらしました。その結果、表面張力が低い液体ほど、蚊の羽になじんで、ぬれ広がりやすいことがわかりました（図4）。表面張力が低い液体を実際に蚊にふきかけてみます。そうすると、水をふきかけても蚊の行動は変わらない一方で、表面張力が低い界面活性剤水溶液をふきかけると蚊が落ちてしまうことがわかりました（動画4）

図4：界面活性剤水溶液の表面張力と羽の上での接触角

動画4：水と表面張力が低い界面活性剤水溶液を蚊にふきかけたときの様子

JALAM学術集会委員会

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